疲れやすさを防ぐ身体づくり
- luxia-fitness
- 10月30日
- 読了時間: 3分
〜季節の変わり目こそ、コンディションを整えるチャンス〜
朝晩がぐっと冷え込み、日中との寒暖差が大きくなるこの季節。
「最近なんだか疲れやすい」「朝起きてもスッキリしない」
そんな声を、ジムでも多く聞くようになります。
秋から冬にかけては、自律神経が乱れやすく、体調を崩しやすい時期。
ここを上手に乗り越えるためには、筋トレ×睡眠×食事のバランスを整えることがカギになります。
■ なぜこの季節は疲れやすいのか?
原因のひとつは「寒暖差ストレス」。
昼と夜の気温差が大きくなると、体は体温を保とうと自律神経をフル稼働させます。
その結果、エネルギー消費が増え、疲労感が出やすくなるのです。
また、日照時間の減少も見逃せません。
太陽の光を浴びる時間が減ると、幸せホルモン「セロトニン」の分泌が低下し、
気分の落ち込みや睡眠の質の低下にもつながります。
さらに、冷えによって血流が悪くなることで、
肩こり・むくみ・免疫力の低下なども起こりやすくなります。
■ 疲れにくい体をつくる3つのポイント
① 筋トレで“代謝の落ちない体”をキープ
寒くなると、自然と体を動かす機会が減ります。
しかし、活動量が落ちると筋肉量も減り、基礎代謝が低下。
結果として「冷えやすく、疲れやすい体」になってしまいます。
そこでおすすめなのが、週2〜3回の筋トレ習慣。
特に下半身の筋肉(太もも・お尻)は全身の70%以上を占めており、
ここをしっかり動かすことで、血流促進・体温アップ・疲労回復が期待できます。
スクワットやヒップリフトなど、自宅でもできるトレーニングでもOK。
「少しでも動かす」ことが、この季節の体調管理には大切です。
② 睡眠の質を高める“夜のリズム”を整える
気温が下がると、体は自然と休息モードに入ります。
ところが、スマホやテレビの光を夜遅くまで浴びていると、
眠りを誘うホルモン「メラトニン」がうまく分泌されず、疲れが取れにくくなります。
寝る1時間前はできるだけ画面を見ずに、
ストレッチや深呼吸で心と体をリラックスさせましょう。
また、トレーニングを行う時間にも注意。
夜遅い時間の激しい運動は、交感神経を刺激して眠りを浅くします。
理想は寝る3時間前までのトレーニングです。
③ 食事で“内側から”エネルギーをサポート
食事面では、エネルギー代謝を助ける栄養素を意識しましょう。
特におすすめは以下の3つです👇
ビタミンB群(豚肉・卵・玄米など):疲労回復に◎
鉄・亜鉛(赤身肉・魚・豆類):エネルギーを生み出す材料に
ビタミンC(ブロッコリー・柿・みかん):免疫力アップ
そして、冷たい飲み物よりも温かいスープやお茶を取り入れることで、
体温を保ち、代謝を下げないサポートができます。
■ 季節の変わり目こそ“整えるチャンス”
疲れを感じやすい時期だからこそ、
「体を休ませる」だけでなく「整える」ことが大切です。
筋肉を動かすことで血流が改善され、
睡眠の質も上がり、気持ちまで前向きになります。
実際にジムに通われている方からも、
「運動を始めてから風邪をひかなくなった」
「朝の目覚めがスッキリするようになった」
といった声を多くいただきます。
■ まとめ:小さな習慣で、冬に負けない体へ
寒暖差で乱れやすい自律神経を、筋トレで整える
夜のリラックスタイムを作り、睡眠の質を高める
栄養を意識し、代謝と免疫力をサポートする
これらを意識するだけで、秋冬を元気に過ごすための土台ができます。
季節の変わり目こそ、体をいたわりながら動かすことが一番のケア。
ラクシアでも、お一人おひとりの体調や目標に合わせて、
無理なく続けられるトレーニングをご提案しています。
疲れやすさを感じている方は、
この時期こそ“自分の体を見直すチャンス”として、ぜひ一歩を踏み出してみてください。





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